海風スタッフノート No.2



5/13 すがやん
 (火)

すがやん

『自分を100%認めてあげているかナ・・・?』

 私はテキパキといろんなことができる器用な人とか、いわゆる仕事のデキるヤツというのに瞬間的に拒否反応(?)してしまうのダ。それは私がずーっと子どもの頃からどんくさくて何をするにもおぼえが悪い”不器用な子”といわれてきたからで、というか実際そうで、やればできるようになる、というのもわかっているんだけど、どうも”デキる人”の前で萎縮してしまう。自分の不器用さやどんくささをあきれられる気がしてコワイのだ。絵を描いたり、一人で文章を書いたり、太鼓たたいたり、どーでもいいことだけは熱心にやってきたけど、受験勉強とか就職活動とか、いわゆる社会の枠組みからは(半分意地で?)はずれてきて、避け続けてきたとこもあるので、それは自分がよかれと思ってしてきたんだけど、そういう自分を100%認めてあげてはいないのかもしれない。

『一生懸命自分を守ってきた彼とつきあっていくことは、自分を見ていくことでもあった』

時折ポロッポロッと弱さが見えかくれする東京時代の友人。彼自身は一生懸命体裁を保っていて、私は「またハッタリ言っちゃってアホー」と思っていたのだけど、そんな彼と友達してきたのは、自分自身にもある弱さを彼も持っていたからで、私もすごくハッタリで生きてるよーなところがあるので、いっしょけんめー自分を守ろうと身を固めている彼とつきあっていくことは、自分を見ていくことでもあったのかもしれない。




5/13 成チャン
 (火)

『苦しんでいることを さらけ出す勇気』

 苦しんでいることをさらけ出す勇気。それを受けとめ、あたためてあげる。すっごいいい出会いだよね。

『ここは出会いの場』

ここは第一に出会いの場になったらいいなあ、と思ってます。
生涯で一度しか会えない(かもしれない)お客さん。遠いところわざわざ来て、どんなところか不安でいっぱい。いらっしゃい!キュッと握手して、迎えてあげてネ!

『一人ひとり、ひとつしかない小宇宙』

お客さんの話を、聞いてあげてください。

『自分のワクを壊し、再び大きくつくる。そのくり返し』

多様な状況、多様な人との出会い。「自分はこうだ」と決めつけないで、自分が行ったことのない世界へ。




『本当は・・・踏み込んでみたいと思う』

5/18 あい
 (日)

あい
すがやんに「人の心に踏み込むようなことはしない」と言われたけど、本当は踏みこんでみたいと思う。そーいう点で成田さんはすごくうらやましい。きっと踏み込んでみるとたいしたことないんだと思うし、イヤだったらイヤと言ってくれる人きっといると思う。わかっているけど、ただ怖いだけ、人と面とむかうことが出来ない。いつも遠慮してしまうし、人に合わせようとするとこがある。自分の意見を言う時もあるけど、言えない分行動に出てしまうこともしばしある。小さい時から、人に合わせよーとすることはとてもあった。原因はなんだか少しずつわかってきてるんだけど。
人とあわしてると疲れてきて、いつも苦しんできた。途中でイヤになってやめたのだけど、なおってないとこある。でも急がず・あせらず自分とつきあっていこーと思う。



『他者からもらうパワー。そして一人の時間。』

5/14 すがやん
 (水)

すがやん
人を迎え入れて、会って、話して、見送って・・・というのが成田さんの一番の元気の素なのかもしれないナーと思う。でも私はやっぱり一人静かに過ごす時もほしいナ。



『沖縄に来て、硬くなった表情がやわらかくなった』

5/14
 (水)
−−−宿泊したお客さんの言葉



『才能は、仲間同士の盛り上がりによって開花する』

5/15 すがやん
 (日)

すがやん
 今朝、池田満寿夫を特集しているTVを見て。
「やっぱり満寿夫も仲間によって才能が開花したのだ!!」
長野から上京して一人で美大目指してる時なんて、どーしよーもなく苦しい出口のない時代だったのが、描く仲間と出会ってからバンバン大作を生み出してる。
みんなの絵を見られるだけで、どれだけ自分の刺激になり、そしてみんなの中に自分の絵を置いて見るだけで、どれだけ自分のことが見えてきたか。人の中に自分をおくことで、自分のいい点も、まずい点も、持ち味も見えてくる。これが一番の勉強法なんだと思った。



『自分が嬉しいこと、人に伝えて倍嬉しい』

5/20 あい
 (火)


あい
成田さんに「インターネットにこのノートのこと載せてもいいですか」と言われてとまどった。4人だけならいいと思ってたけど、お客さんに読まれるのも最初はイヤな気してた。けど、お客さんが読んで、何か感じて書いてくれてすごくうれしかった。
自分がうれしいと思ったことを人にも伝えて喜んでもらうとさらに倍増してうれしくなったこともわかった。


5/20 うりぼー
 (火)

うりぼー

『背中押してもらうとタイミングなんて関係なかったりする』

 私どっか行ったり何かする時に、自分では勝手にタイミングだのと言っていつもうだうだしてる。で、たまに誰かに背中押してもらうと、タイミングなんて関係なかったりする。

『服ぬいだら、なんかすっきりした』

今日はおフロ介助初体験。ソニョンのご指名で、一緒に入った。私は何をどうするのかわかってなかったのと、とまどいもあって途中まで服を着てた。でも途中で、一緒に入ってしまおうと思って服ぬいだら、なんかすっきりした。結局浴そうには、私とソニョンで入った。でもすべってしまって、もう少しで二人ともおぼれてまうところやった・・・。
ソニョンもすごいよなあ。なんもわからん私に指名するんやから。こっちは不安いっぱいで、絶対それは伝わってるやろうに。それでも一緒に入ってくれた。ほんま、ありがとうなのだ。

『心を、身体をオープンにする。出会いはもっと多くなるはず。』

会っていても出会っていない人の多い私には、彼女の様に相手から入ってきてくれる人は貴重なんだ。
でもこれからはもっと出会いを大切にして行きたいなあ。
心を身体をオープンにするって私には難しいことだけど、オープンにしてたら出会いはもっと多くなるはず、と思うウリボーであった。




5/19 すがやん
 (月)

すがやん

『気持ちええどー!!』

見渡すかぎりたばこ畑の中を大声でうたって歩く。
気持ちええーーーー!!

『理解するのを待ってくれて、コミュケーションできたうれしさ』

「あのコ」とご指名されて、トイレ介護を手伝う。重度の身体障害者の人を手伝ったのは初めてだが、用をたすまでに、便座うつり方から何から何まで文字盤で説明してもらい、すっかり時間がかかってしまい申し訳なく思った。
しかし、彼女は私がひとつひとつ理解するのを待ってくれ、二人でコミュニケーションできたのがうれしかった。